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STAFF BLOG WAKAO STAGE CRAFTS

2016.10.14

社員 奮闘記

みなさんこんにちは。制作技術1課の磯野です。

今回は音響スタッフとして働く私が、これまでに経験した中で最も印象に残っている現場について振り返りたいと思います。

 

8月25~28日の4日間、「日本ど真ん中祭り」の音響の仕事を担当しました。

初めての屋外現場の為、何日も前からとても楽しみでした。

 

ど真ん中祭りでは走行する地方車(装飾したトラックの事です。)の荷台に乗り、音響機材の操作を行います。

2日間ある準備期間にスピーカー等の機材の積み込みやパネル装飾を行い、一から地方車を組み立てます。

男性なら4名で運ぶ巨大スピーカーも、力の無い女性スタッフは協力して倍の人数で持ち上げます。

また、屋外現場は雨天時の対策も行います。

雨で濡れ故障せぬよう、ブルーシートやビニールで隙間無く機材を覆います。

自分が乗る場所の前後左右もビニールで覆うので、トラックの荷台は秘密基地のようになっています。(笑)

 

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今回は、私含む3名のスタッフが同じ現場に入り、一名につき一つの持ち場を担当しました。

今までの現場では先輩が近くにいてくださった為分からない事はすぐに質問ができましたが、トラックという独立した空間では「自分の持ち場の音響については、自分の力で成功させなければ」という責任を感じ、緊張が高まりました。

 

本番の流れや注意点、トラブル時の対処法等を十分すぎる程何度も先輩に確認し、いよいよ本番です。

 

踊り手の方々のスピードに合わせ、大通りをゆっくりと地方車が進みます。

何十組もの踊りのチームが出演するので、何往復も繰り返します。

前半は先輩のフォローがありましたが、後半は一人で踊り手の方との打ち合わせや音響機材の調整ができるようになりました。

 

先輩のように熟練の技術や対応力がない分、「とにかく元気に、爽やかに」を心掛け踊り手の方々に120%のやる気で対応をしました!

初めて自分の判断で仕事が進んでいる事を感じ、今までに無い程のやりがいを感じました。

 

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一度だけCDが途切れ焦りましたが、幸い先輩が近くにいらっしゃった為、素早く対処していただけました。

多少のトラブルでは全く動じず、私を落ち着かせようと声をかけてくださる先輩がとても頼もしく、憧れが一層強くなりました。

来年のど真ん中祭りでは私が後輩のピンチを救えるよう腕を磨いていきます!

 

最終日には寂しさを感じる程、充実した現場でした。

2016.10.05

〔第3弾〕社員インタビュー


皆さん、初めまして!

技術1部 制作技術1課 磯野瑠奈です。

 

社員インタビュー第3弾は制作技術1課の菅田明香さんです。

 


 

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菅田 明香 (女性)

技術1部 制作技術1

勤務年数:2

卒業:愛知教育大学

 


 

普段は愛知県蒲郡市にあるラグーナテンボス アートシアターに常駐している菅田さん。

今回はお忙しい中本社にお越しくださりインタビューに答えてくださいました!

 

■Q.早速ですが、この仕事を選ばれた経緯を教えて下さい。

   小さい頃から歌や楽器の演奏が好きだったので、高校生の頃までは音楽教師になろうと思っていました。

   しかし、進学した教育大学の授業の一環で舞台の裏方を体験する機会があり、

   それがきっかけで舞台裏の仕事に興味を持ち始めました。

   生徒だけでゼロからミュージカルを作るという内容の授業で、

   多くの方と協力し舞台を作り上げる事にとてもやりがいを感じた事を覚えています。

   最後まで教師の仕事と迷ったのですが、裏方への興味が勝ちました!

 

磯野:音楽教師を目指されていたのですね。

確かに菅田さんは、小学校の先生のような優しい雰囲気を感じます!

 

■Q.現在の菅田さんのお仕事について聞かせてください。

   愛知県蒲郡市の「ラグーナテンボス アートシアター」というテーマパーク内の劇場に常駐しています。

   アートシアターは今年の4月末に開場した劇場で、私は劇場の立ち上げ準備が始まった4月上旬より

   照明や音響を操作する運営スタッフとして現場に入りました。

   主にハウステンボス歌劇団によるショーの運営を行っていますが、

   プロジェクションマッピングやキャラクターショーの照明、音響を担当する事もあります。

   照明の仕事ではピンスポット(演者を照らすスポットライト)の操作を担当しており、

   ラグナシアに来るまでは先輩から教えてもらう立場でしたが、

   今は新人のスタッフの方々に教える立場へと変わり、日々奮闘しています!

 

磯野:1年で教える立場へと変わったのですね。

私も今後、後輩へしっかりと仕事を教えていけるよう頑張らないと。

 

■Q.入社前は舞台の知識はほとんど無かったと伺いましたが、どのように仕事を覚えていかれたのですか?

   入社1年目は主に名古屋の「中日劇場」という現場に入っており歌舞伎や宝塚歌劇、ミュージカル、

   コンサート、時代劇など幅広いジャンルの公演でピンスポットをひたすらこなし、訓練しました。

   練習中や本番時、ピンスポットを操作する私のすぐ後ろに先輩が付きアドバイスをくださったり、

   時間に余裕がある時は先輩方が舞台の上を歩いてくださり、それを光で追う練習をしていました。

   先輩方が徹底的にサポートをしてくださるので入社後の一年でできる事がうんと増え、

   ピンスポットを担当する面白みも少しずつ知ることができました!先輩方にはとても感謝しています。

 

磯野:歳が近い先輩も多いので、悩んだ時も相談がしやすいですよね。

 

■Q.この仕事をしていて良かったなと思う事を教えてください。

   アートシアターでの仕事がきっかけで初めて後輩に仕事を教える立場となり、

   以前より責任を感じるようになりました。正直その分大変な事や辛い事も増えたと思います。

   しかし、日々の苦労が増えただけ達成感を感じる事も多く、

   新しいショーの初日を終えた時は泣きそうになるほど嬉しいです。

   この瞬間は、この仕事でないと味わえないだろうなと日々感じています。

 

   あとは…周りの方に仕事の話をすると興味を持って聞いてもらえる事が、得する事かなと思います。

   有名人にお会いする機会も多く比較的珍しい仕事だと思うので、

   友達や家族も興味深々に話を聞いてくれます。

 

■Q.では、今までで一番大変だった仕事は何ですか?

   1年目の12月に照明スタッフとして携わったオペラの現場ですね。

   約2週間の現場で、普段は6人程で現場に入るのに対し、私含め4人という少人数での現場でした。

   私以外はベテランの方ばかりで、

   いつもは先輩と一緒に行なうフォーカシング(明かりを当てる位置を決めること)や

   仕込み(開演するための機材の準備の事)も「新人の私が早く仕事が覚えられるように」と

   優先的に難しい作業に挑戦させてくださいました。

   その現場のおかげで、フォーカシングの作業が少し早くなったり先回りして動けるようになったりと、

   照明スタッフとして成長できたように思います。

 

磯野:私も仕事が上手くいかない事もあり苦戦しますが、

すべて自分の成長に繋がると思えば頑張れます。

 

■Q.突然ですが、先輩や同期の方々との関係を教えてください!

   1年目の時は中日劇場で毎日一緒だった先輩方がよくご飯に連れて行ってくださり、

   仕事の話を聞いてくれました。

   現場が離てれしまった今でも気に掛けてくださり、仕事が順調かを心配して連絡をくれたり、

   ラグナシアまで遊びに来てくださいます。

   同期は、私の代は所属の課がバラバラなのでゆっくり話す機会があまり取れませんが、

   たまに集まってご飯に行くと終電間際まで仕事の話をしています!

 

磯野:仕事内容が違っていても、同期同士は不思議と話が合いますよね。

私も同期とご飯に行くと話が止まりません(笑)

 

■Q.今後の目標は何ですか?

   今年から初めて仕事を教える立場になり、後輩指導の大切さや難しさを日々感じています。

   一年目は自分が成長する事ばかりを考えていましたが、

   今は後輩それぞれの性格の違いや仕事を覚えるスピードを気にかけながら仕事をしなくてはなりません。

   しかし、自分に余裕が無いとつい感情的になり態度に出てしまう事があります。

   時には叱ることも必要ですが、筋の通った指導ができるよう技術と共に中身も磨いていきたいです。

   そして、自分や後輩達がさらに良い雰囲気で仕事ができる環境を作っていきたいと思っています。

 

磯野:私も菅田さんの思いをこれからできる後輩達へ受け継いでいきたいです。

菅田さん、本日は沢山のお話を聞かせてくださりありがとうございました。

 

今回初めてお話させて頂きましたが、初対面の私のインタビューに丁寧に答えてくださる優しい先輩でした。

現場でお会いする機会は少ないですが、またの機会にラグーナテンボス アートシアターに遊びに行きたいと思います!

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