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STAFF BLOG WAKAO STAGE CRAFTS

2017.09.26
ホールサービス

所作台について

こんにちは!ホールサービス1課です。

私たちは普段公共ホールや民間ホールに常駐し、

ホールを利用される方々が舞台での表現を最大限発揮していただき、

観客も含め会館に来た皆様が満足して利用していただけるようにサービスをしています。

ホールにある備品は様々な物がありますが、その中で「所作台」と呼ばれるものがあります。

所作台とは歌舞伎や日本舞踊の時に、舞台上に敷き詰めて使用する

90cm、奥行3m60cm、高さ12cmの木の台です。ヒノキで出来ており、大変高価な物です。

 

何故そのような物を歌舞伎や舞踊の際に敷き詰めるのか?

 

それは歌舞伎や舞踊は足袋を履いて演技や踊りをしますが、その際にすり足で動くことが多く、

程よい滑りが舞台に必要となり、最適な素材のヒノキで作られた所作台を使用します。

また舞踊の表現として足拍子と言うものがあり、足で板を「トン!」と鳴らします。

所作台は中が空洞になっており、足で大きく踏むと反響して「トン!」といい音がします。

所作台を敷き詰めると舞台がヒノキの輝きでキュとしまって見え、大変きれいです。

 

所作台は手入れも独特で、年に1回程度、台を磨きます。

「磨く」というのは、米ぬかやおからを木綿の袋に入れて、それを使い木の板をゴシゴシ磨いていきます。

米ぬかやおからは植物油を持っているのでその油で滑りが良くなり、文字通り、磨きがかかります。

 

このような日本独特の文化的な道具のひとつでもある所作台を使うとき、

我々も身が引き締まり、大切に使っています。
歌舞伎や日本舞踊を見る機会があれば、舞台上に敷き詰められている所作台を目と耳で感じてください!

 

ホールサービス課

 

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