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STAFF BLOG WAKAO STAGE CRAFTS

2017.03.06
音響

表に現れない、こだわり

唐突ですが、日常生活において絶対にあってはならないのが事故です。

 

私の仕事現場である舞台でも事故については注意が必要です。1つは、機材操作等でおこるテクニカルな事故、そして、もう1つは演出的な事故があります。

今回は、テクニカルな事故について、思うままに書いてみようと思います。

 

私たち音響マンは、人的ミスを無くすべく、日々、努力と工夫をしております。

しかし、音響の機材・機械自体のトラブルで、稀にエラーを起こし、音がおかしくなったり鳴らなくなったりします(もちろん、機材・機械の事前の動作チェックはしていますが)

 

舞台ではCDなどの録音媒体を使用して音楽や効果音などを流すことがよくありますが、これが止まってしまうと大変なことになります。

特に音楽で進行していくダンスなどの場合、これが止まってしまうことは公演そのものが止まってしまうことになり、絶対に起こさないようにしなければなりません。

 

当社ではこのような事態の影響を最小限に留める為に、音源の二重化を行っています。

 

オリジナルのリモコンを使用してCD2台同時に再生させ、何かあった時にはバックアップ側に乗り換えが出来るようにしています。これにより、エラーが起こっても乗り換える時間だけの被害で済み、演目を止めてしまうことだけは避けられます。

これには色々な考え方があり、バックアップを含めた両方の音を初めから混ぜて出すという方法もありますが、バックアップ側エラー時の影響を考慮して、乗り換える方法を採用しています。

幸い、乗り換えなければならない事態になった事はほとんどありませんが、全くないわけではありません。

 

その他、CDの焼き方や使用するメディアなど、再生安定化の為のこだわりも、あげたらきりがありませんが、少しでも安定と安心の技術を提供する為の、表に現れないこだわりの一つとして紹介させていただきました。

 

CDデッキ】

上段が本番使用デッキ、下段がバックアップ(予備)

 

【リモコン】

どちらか一つの再生ボタンでリンクして2台が同時にスタートする、リンクの切り離しも可能

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